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※注文個数によりお届け日が変わることがあります。
そめそめキット蛍光って?
染料では表現が難しい「蛍光色」を「顔料」を使うことによって染めることができる商品です。
そめそめキット蛍光の特徴
- 染料では表現が難しい蛍光色を扱うことができます。
- 顔料染め特有の色ムラが生じたり、仕上がりの生地は『やや硬い風合い』となります。
- 染料と比べると摩擦で色が落ちやすいです。
- 生地によって発色の濃さが変化します。
染めるものについて
- 染められる量 : キット1個で300gまで(約Tシャツ1~2枚程度)
- 染められる素材 : 『綿』の白い生地への染色をおすすめします。
※他の繊維でも色はつきますが、生地によっては極端に薄い仕上がりになることがありますので、綿以外の繊維への染色はおすすめしていません。
セット内容
濃染化剤(前処理用) |
水性蛍光顔料 |
固着剤(後処理用) |
手袋 |
説明書 |
顔料染色の豆知識
-
濃染化剤(前処理用)
役割:繊維に『+(プラス)』の電気を帯びさせて顔料を繊維に近づきやすさせます。この処理を『カチオン化』と呼びます。 -
固着剤(後処理用)
役割:顔料自体には繊維と結びつく性質がないため、『バインダー』とよばれる接着剤を使います。
※弊社販売のバインダーは乳幼児の衣類にも使えるノンホルマリンバインダーを使用しています。
準備する道具
1.お湯を沸かす器具 2.耐熱性のバケツや鍋 3.かき混ぜるための器具 4.アイロン・当て布
※その他あると便利なもの・・・温度計
※染色液に触れる可能性のある器具・道具や、アイロン使用時の当て布は汚れても良いものをご準備下さい。
染色のコツ
-
染めるもの全体をよ~くかき混ぜる
ずっと同じ部分がしわになったままだと、そこにムラば発生します。
全体を広げるようにまんべんなく液の中で動かしながら、絶えず混ぜ続けてください。 -
それぞれの工程を『確実に行う』
前処理でできてしまった処理のムラは、その後の染めで"染めムラ"となって現れます。また、後処理やアイロン加熱が不十分だと、色落ち・色移りの原因となります。
作業時の注意点
-
顔料染めは器具や作業場が汚れますのでご注意下さい。
特に固着剤は接着剤ですので乾燥する前に水でよく洗い流してください。 -
染めるものを絞る際は手で絞ることをお勧めします。
汚れ防止のため洗濯機のご使用はおすすめできません。
染める手順
染めスタート! ※写真は「そめそめ蛍光キット ピンク」を使ったものです。
濃染化剤で前処理(60℃×10分)
60℃のお湯を入れたバケツに『濃染化剤(前処理用)』をよく溶かし、Tシャツを入れて約10分間よくかき混ぜます。
10分後、液を捨ててTシャツを手で絞り、新しい水ですすぎ洗いをしてから絞って水気を切っておきます。
顔料で染める(40℃×20分)
40℃のぬるま湯を入れたバケツに『水性蛍光顔料』をよく振ってから入れ、よくかき混ぜます。
前処理済みのTシャツを入れて約20分間よくかき混ぜます。
20分後液を捨ててTシャツを手で絞り、新しい水ですすぎ洗いをしてから絞って水気を切っておきます。
固着剤で後処理(40℃×10分)
40℃のぬるま湯を入れたバケツに『固着剤(後処理用)』をよく溶かし、Tシャツを入れて約10分間よくかき混ぜます。
10分後、液を捨ててTシャツを手で絞りそのまま広げて自然乾燥させます。
アイロンの熱で固着
乾燥させたTシャツに当て布をし、高温に設定したアイロンで全体に十分に熱を加えます。
※アイロン処理ができない場合は数日間自然乾燥させてください。ただしアイロンで熱処理したほうがより色の固着力が増します。
完成!
出来上がりです!
- 色落ち・色移りのおそれがあります。染色に使用したバケツで、着用前に洗剤を使って洗ってください。(その際に洗濯機は使用しないでください。)
- 白物類とは分けて洗ってください。
こちらの商品を一緒にいかがでしょうか。染めをさらに楽しめる白物アイテムもご用意しております。
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