夏休みの自由研究に「タイダイ染めカップ」! 工作も絵日記もこれひとつでOK!

タイダイ染めを、自由研究に! 工作に! 絵日記の題材に! /画像

カラーマーケットの「タイダイ染めカップ」は、カップひとつで「Tシャツを3~6枚」染めることができます。例えば、3家族で2枚ずつ染めたとすると、1家族あたりの金額は「1,200円」ととってもお得!

宿題は早く済むし、みんなでワイワイできるし、とっても楽しい夏休みが過ごせますヨ!

タイダイ染め 実験前の注意

  • 実験は、お湯を使ったりするので、お父さん・お母さんなど、必ず大人といっしょにしましょう。
  • 実験に使う材料は、大人といっしょに用意しましょう。
  • 染料をなめたり、口に入れたりしないようにしましょう。
  • 実験の途中で材料がこわれたら、安全のため、その後は使わないようにしましょう。
  • 実験のあと片づけは、おうちの人といっしょにしましょう。手もしっかり洗ってね。
  • タイダイ染めで染めたTシャツをはじめて洗たくするときは、そのTシャツだけでまず洗いましょう。他のものといっしょにしないようにしてください(色うつりをさけるためです)。

しぼって・染める「タイダイ染め」 タイダイ染めの研究 6年1組 染田 染子 /画像

夏休みの自由研究に「タイダイ染めカップ」! 工作も絵日記もこれひとつでOK! 染め作業と染め上がりイメージ /画像

研究のきっかけ /画像

「タイダイ」って名前がかわいいので興味を持ちました。

タイは「tie(しぼる)」で、ダイは「dye(染める)」。

つまり、しぼって染めることを「タイダイ」というそうです。

調べたいこと /画像

  • 「染める」とは、どういうことなのか?
  • どんなものが染まるのか?
  • しぼり方で、見た目(柄)が、どのように変わるのか?

用意したもの /画像

タイダイ染めカップ 綿・Tシャツ(2枚) ウール布(実験用) 綿布(実験用)
タイダイ染めカップ 綿・Tシャツ(2枚) ウール布(実験用) 綿布(実験用)
ひも 蒸し器 ボウル 鍋
ひも 蒸し器 ボウル

ワンポイント! /画像

  • ひもの素材は、特に気にしなくてもいいみたいです。綿だったら、ひもも染まるし、ポリエステルなら染まらないだけのこと。
  • 鍋は、バケツでも代わりになります。ただし、お湯が使えるもの(耐熱)!
  • ボウルや蒸し器は、ふだん料理とかで使用しているものでもOKです。使用後、しっかり洗えば良いそうですが、色付きなどが気になる人は新たに購入した方がよいです。
  • 上に入れるのを忘れましたが、染料液を作るためのカップも用意しました。わたしはプリンのカップを再利用しました。残った染料液はジュースを飲んだ後のペットボトルを再利用したらいいようです。

Tシャツのしぼり方 /画像

Tシャツを平らな場所に置く。 Tシャツの中心(うずの中心)をつまむ。 つまんだ手を基点に、形を整えながらクルクルと回して、うず巻きのような絞りを入れる。
輪ゴムやひもでくくるために、巻いた部分がほどけないくらいにいったん丸めておく。 輪ゴムやひもで固定する。※輪ゴムは切れる可能性があるのでひもと併せて使うのがコツ。 できあがり!

ワンポイント! /画像

Tシャツのしぼり方は、カラーマーケットさんの動画解説を教えてもらって、ここでも確認しました。↓↓↓

予想 /画像

「染める」とは、どういうことなのか?
洋服や布に色をつけること
どんなものが染まるのか?
布が染まる
しぼり方で、見た目(柄)が、どのように変わるのか?
やってみないと分からない!

実験手順(染め作業) /画像

タイダイ染め 手順その1. Tシャツを輪ゴムでしばる タイダイ染め 手順その2. 固着剤をボウルに溶かす タイダイ染め 手順その3. 固着剤を溶かした液に、Tシャツを漬ける タイダイ染め 手順その4. ウール布も固着剤を溶かした液に漬ける
1. Tシャツを輪ゴムでしばる 2. 固着剤をボウルに溶かす 3. 固着剤を溶かした液に、Tシャツを漬ける 4. ウール布も固着剤を溶かした液に漬ける
タイダイ染め 手順その5. 固着液からあげた(3)(4)にシリンジで染料をかける タイダイ染め 手順その6. 固着剤に漬けていない綿布と(4)のウール布にも染料をかける タイダイ染め 手順その7. 蒸す タイダイ染め 手順その8. 水洗いをする
5. 固着液からあげた(3)(4)にシリンジで染料をかける 6. 固着剤に漬けていない綿布と(4)のウール布にも染料をかける 7. 蒸す 8. 水洗いをする
タイダイ染め 手順その9. 布に定着していない色を落とす タイダイ染め 手順その10. 水洗い タイダイ染め 手順その11. 完成
9. 布に定着していない色を落とす 10. 水洗い 11. 完成!

ワンポイント! /画像

上の4番と5番の間に「染料液を作る」という作業があります。染料液の作り方は、カラーマーケットさんの「タイダイ染め染料液の作り方」ページでも確認しました。

実験結果 /画像

1. 「染める」とは、どういうことなのか?

タイダイ染めカップに使われている「反応染料」という染料は、固着剤(アルカリ)と反応して染まっていることが分かった。固着剤を使わないと、色がくっつかない(染まらない)ということも分かった。

タイダイ染め 実験/ 固着剤に漬けたTシャツ タイダイ染め 実験/ 固着剤に漬けていない綿布
固着剤に漬けたTシャツ 固着剤に漬けていない綿布

2. どんなものが染まるのか?

ウール布は、固着剤に漬けてもちゃんと染まっていなかった。反応染料は綿布とだけ染まるようだ。ほかの素材でもそうなのだろうか? 今度はいろいろ試してみたいと思った。

タイダイ染め 実験/ タイダイ染めカップで染めた綿布(綿生地のTシャツ) タイダイ染め 実験/ タイダイ染めカップで染めたウール布
タイダイ染めカップで染めた綿布(綿生地のTシャツ) タイダイ染めカップで染めたウール布

3. しぼり方で、見た目が、どのように変わるのか?

しばる所や、しばる強さで、染まり方がかわるのが分かった。はじめての実験で、色が予想できないところもあり、でき上がりを見るのがとても楽しみだった。

タイダイ染めで自由研究・出来上がり!

タイダイ染めセットを買ったところ

タイダイ染めセットはえびす町にある「シンコー」さんで買いました。シンコーさんはインターネットで「カラーマーケット」という店名で染める材料を販売しています。

あと、タイダイ染めセットは「タイダイ染めカップ」という商品名だそうです。私は直接、お店に行って買いましたが、直接お店に行けない人はインターネットでお求めくださいとのことです。店員さんはとても優しく、タイダイ染めのこともいろいろ教えてくれました。本当にありがとうございました。

タイダイ染めカップの販売 / カラーマーケット
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