そめそめキット【ウール・ナイロン用】をご購入の前に
はじめに
ウール(羊毛)・シルク(絹)・皮革などの獣毛製品は染める際の「加熱」で必ず縮みます。
このページでは
「染色時のダメージを軽減するポイント」「皮革の染色に関する注意事項」について掲載しております。ご理解いただいた上で染めることをおすすめします。
ウール(羊毛)・シルク(絹)・皮革などの獣毛製品は染める際の「加熱」で必ず縮みます。
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「染色時のダメージを軽減するポイント」「皮革の染色に関する注意事項」について掲載しております。ご理解いただいた上で染めることをおすすめします。
染色時のダメージを抑えるポイント!
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[縮み軽減] 急激な温度変化を避ける
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加熱するときは、弱火で徐々に温度を上げます。
逆に熱を冷ます時は、自然冷却(自然に冷ます)してください。
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[染めムラ軽減] 染色中はゆっくりかき混ぜ続ける
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繊維を傷めないように、やさしくかき混ぜ続けてください。
染料は時間を掛けてゆっくりと衣類に付着していきます。一見染まっているように見えても完全に付着しているわけでありません。そのため染料が完全なおかつ均一に繊維に付着するようにかき混ぜ続けます。
加熱するときは、弱火で徐々に温度を上げます。
逆に熱を冷ます時は、自然冷却(自然に冷ます)してください。
繊維を傷めないように、やさしくかき混ぜ続けてください。
染料は時間を掛けてゆっくりと衣類に付着していきます。一見染まっているように見えても完全に付着しているわけでありません。そのため染料が完全なおかつ均一に繊維に付着するようにかき混ぜ続けます。
皮革の染色に関する注意事項
皮革の染色は「加熱」によって大きく縮んでしまったり、カチカチに固くなってしまいます。染める前のような風合いのままでの仕上がりにはなりませんので、基本的にはおススメできません。ご理解いただいた上で染色をしてください。
皮革を染める場合は必ず「ヌメ革(塗装前、縫製前)」を染めてください。色がついているものは染まらず、縫製された皮革製品は大幅に形が崩れてしまいます。
染色して油分が抜けてガサガサになった皮革は、皮革用オイル等でお手入れをすると少しは改善されることがあります。
染められる皮革 | 染められない皮革 |
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ぬめ皮(塗装前、縫製前のモノ) | 色のついた皮革、縫製された皮革 |