接着剤の【危険】な使い方
2017/03/31
ところで接着剤 専門コーナー「ピタッと屋」ご存知ですか?
いつもColorMarketブログをご覧いただきありがとうございます。
スタッフの内藤です。
当店ColorMarketには瞬間接着剤を扱う専門のコーナー
「ピタッと屋」があります。
これは当店を運営しているシンコー株式会社が、
染料販売以外に長年家具屋さんへの材料販売もしているからなんです。
モノづくりのプロが使っている、実績のある商品を
もっとたくさんの方に知っていただきたいとの思いで
「ピタッと屋」をオープンしています。
接着剤の危険な使い方とは!?
さて、今回の本題です。
先日、シンコーで接着剤など資材担当の山本から
以下↓のニュースが出ていると教えてもらいました。
瞬間接着剤は軍手で扱うと危ない やけどの危険、ストッキング補修も
軍手で瞬間接着剤を扱うことは、やけどの可能性があり「大変危険です」――。
接着剤メーカーのセメダインがツイッターに寄せたこんな注意喚起が、
インターネット上で大きな注目を集めている。
手や指に薬剤がつくことを嫌って、瞬間接着剤の使用時に軍手をはめるという人は多いだろう。
実際、今回のセメダインの注意喚起を受け、ツイッターには「まったく知らなかった」と驚く声が相次いでいる。
《後略》
j-castニュースより抜粋
http://www.j-cast.com/2017/03/16293190.html?p=all
そうなんです!
あまり一般には認知されていないんですが、瞬間接着剤は繊維との相性が最悪なんです(;´Д`)
実際に当店の商品も確認してみました
シアノボンドも商品のパッケージ裏側に…
布、皮などの手袋手袋、着衣などに大量に染み込んだ場合、急激に発熱してやけどすることがあるので中止してください。
と書かれています。
アルテコジェルでも…
布などに大量に付着すると発熱する場合があるのでやけどに注意すること。
と、それぞれしっかりと注意書きが書かれています。
なぜ発熱するの?
繊維状の素材に液状の瞬間接着剤が染み込んだ場合、
急激に硬化、その時に発熱することがあります。
硬化の際には100℃前後まで温度が上昇するとのこと。
これにより、やけどの恐れがあります。
手袋をする際は、繊維状の軍手は避け
ゴム手袋などをお使いくださいm(__)m
使用方法を守ってお使いいただければ、
短時間で容易に接着できる便利な材料であることに変わりがありません!
皆さんも普段は読まないかもしれない「注意書き」ですが、
今一度、ご確認いただければ幸いですm(__)m