蛍光タイプのそめそめキットでTシャツを染める

2016/06/10 2016/06/29

蛍光カラーでTシャツを染めてみたい！　そんな方にぴったりなのが「そめそめキット蛍光タイプ」です。

何といってもこのキットの特徴は、「蛍光顔料」を使って布を「染料と同じような方法」で染めるところにあります。

さて、染め方には3つのステップがあります。

それぞれどんな役割があるのか店長池田がご紹介いたします。

前処理剤を水に溶いて、Tシャツを入れてグルグルとかき混ぜます。見た目にはTシャツには何も変化は見られません。う～ん、どうなっているのだろう・・・。

この処理をすることでより顔料が布に近づいていきやすくなります。つまりより濃く染まるための手助けをしています。なので、これをしなかったら、仕上がりの色が薄くなってしまいます。

ちなみに、専門用語でいうと「カチオン化」と言います。

顔料を水に溶いて、それからTシャツを入れ、グルグルとかき混ぜていきます。

時間が経つとどんどん液の色が薄くなり、Tシャツの色が濃くなっていくのが分かります。染まっていると実感する瞬間ですね。

後処理として、顔料が流れ出ないように色止め処理を行います。

ステップ2と同様に、後処理剤を水に溶き、それからTシャツを入れてグルグルかき混ぜます。

最後に、Tシャツを乾燥→アイロンがけをして完成です。

ちなみに、後処理剤は「バインダー」と呼ばれるものです。顔料自体は、布と結び付くことができないので、使う際はバインダーが必ず必要です。

以上、そめそめキット蛍光タイプを使った染め方です。カラーマーケット上の同商品ページにも染め方の解説を画像付きで載せてあります。Tシャツを染める際はぜひご参考にしてください。

みなさまも是非、お気に入りのカラーでTシャツを染めてみてください！

自分好みにTシャツを染められる！色の専門サイト「カラーマーケット」
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