タイダイ染めのレシピ ~ スニーカー染めの例と染料液の作り方
タイダイ染めスニーカーの作り方
綿素材のスニーカーなら、タイダイ染めカップで染めることが可能です! 正確には、スニーカーを絞るわけではないので、「タイダイ風」となるのですが・・・こまかいことは気にせず、ぜひ染め体験を楽しんでください!
タイダイ染めでスニーカー染め、スタート!
中性洗剤でスニーカーを洗う
中性洗剤を使ってスニーカーを洗い、汚れを落としておきます。※中性洗剤であれば何でもOKです。洗うことで、染まりやすくなります。買ったばかりの新品スニーカーの場合でも同様に、中性洗剤で洗うところからスタートしてください。
固着液を浸み込ませる
スニーカーに固着液を浸します。
【 固着液の作り方 】
固着剤をお湯で溶かします。お湯 1リットルあたり 30gが目安です。
(ビニール袋の中にスニーカーと液を入れて、袋の外から揉みながら浸み込ませるのがおすすめです)
染料液をかける
(3)で作った染料液をシリンジで吸い取り、スニーカーにかけます。流れ出た染料が底面で浸らないように、スニーカーはザルや網などの上に置いてから、染料液をかけてください。
色を定着させる
色を定着させるため、そのまま30分程放置します。
※色を濃くしたい場合は、蒸し器で加熱してください(沸騰状態で 10分が目安)。写真は蒸し器をかけているところです。
※靴によっては、長時間蒸すと中敷きが剥がれたりするものもありますので、ご注意ください。
水洗い
染めたスニーカーを、ザッと流水で洗い流します。
生地に定着していない色を落とす
お湯を沸騰させ、「ソーピング液」を入れます。その中に染めたスニーカーを入れて、約10分間混ぜてください(余分な染料を落とし、今後の靴洗いでの色移りを軽減させます)。
※(5)の放置時間中にお湯を沸騰させるなど準備しておくと、作業がスムーズに行えます。
水洗い
最後にヤケドしないよう注意しながら、ソーピング液からスニーカーを取り出し、色が出なくなるまで水洗いします。
完成
乾燥させて、出来上がりです!
【 染めあがったスニーカーの洗い方について 】
- 初回は特に、他の靴とまとめて洗うことを避けてください(色移りの可能性があります)。
- まとめて靴洗いを行う場合でも、白物類とは分けて洗ってください。