染め直し予測「ポリエステル・トリアセテート混紡製品」

      2019/07/08

はじめに

染色加工は色あせり汚れた製品を新品同然にもどす万能な加工ではありません。
さらにムラなく濃く染める際は熱をかけながらドラムで回転させて染めます。
そのため少なからず縮みなどがでることをご了承ください。

 

染め おすすめ度 ★☆☆

ポリエステル・トリアセテート混紡製品の染め直しは、
綿製品の染めに比べ高額になるためおすすめできません

ポリエステルを濃く染めるには特殊な機械が必要になるためです。
水の沸点を越えた130℃という高温高圧で染めます。
生地の間に隙間を開け、その中に染料を押し込むイメージです。

高圧染色

高圧染色

そのためポリエステルとくにトリアセテートはシワになりやすいです。
縮みも少なからず出ることが予想されます。

また金額的にも重量が軽いもの1着染める際もその機械を占有するので高くつきます。

染め直しの参考料金

高圧染色機
下記、リスクをご承知いただいた場合の
参考見積と参考納期です。

※お送りいただく際の送料はお客様のご負担となります。

染色加工代金  30,000円(税抜)
送料        600円(税抜)
※染める物の重量2kgまで、重量が軽いもの1着でも同じ価格です。

納期 約3か月~(工場の機械スケジュールの都合のため)
※工場の稼働状況により、更に遅れる場合もございます。

※染色加工をご依頼前に下記、注意事項のページを必ずお読みください。
加工ご依頼前の注意事項」についてのページ↓↓
http://www.colormarket.jp/blog/4221/

その他、ご不明な点がございましたら下記までお気軽にお問い合わせください。

 

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