【染色例】【DIY】スマホケースを染めてみた

      2017/08/17

先日、ブログでもご紹介した

TPUスマホケースの染色に関するお問い合わせ&嬉しいご報告。

これを読んだ、当社のスタッフも「試してみたい!」ということで

弊社でも「そめそめキット」ウール・ナイロン用を使った染色実験を行ってみました!

【用意するもの】

 

作業時間は約1時間ほどです。

染めてみた

染色前のTPU(透明)です。

100円均一や雑貨店などで販売されているシンプルな透明ケースです。

「そめそめキット」はお好みの色をご使用ください。

今回は2色「イエロー」と「ブルー」を使用しました。

各色3グラム程度計量し、一旦 少量お湯で溶いた「原液」を作成します。

こうすることで染料が球(だま)になりにくくします。

その後、火にかけたお湯(80℃)の中に原液を入れ伸ばします。

このお湯にスマホケースを投入!

 

20分ほど漬け込みます。

この時、お湯の温度が上がり過ぎたり下がり過ぎたりしないよう注意してください。

(温度計があると便利です)

お湯から上げると流水などでよくすすいでください。

 

その後、新たにもう一色の染料を同じようにお湯で溶き、

今度は半分だけ20分ほど漬け込みます。

(洗濯ばさみやクリップなどで上を固定すると便利です)

 

鍋から上げた直後は写真のように曇り透明感がありませんが…

一晩ほど寝かせると下の写真のように透明度が戻ってきます。(スッキリ)

リンゴのマークもバッチリと見えています!

 

色の混色について

ちなみにブルーとイエロー、両方の染料につけた部分は

色の減法混色により緑になっています。

絵の具の混ぜ合わせと同じです。

 

(wikipediaより引用)

この後、お好みでマスキングテープやシールを貼ってもいいかもしれませんね♪

「そめそめキット」ウール・ナイロン用には「基本15色」と「和の伝統色」を取り揃えております。

色んなバリエーションを試してみてください。(≧▽≦)

 

好みのケースが見つからないときこそ、レッツDIY!

自分流にケースを染めてみてはいかがでしょうか?

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