顔料染め その2前処理編 前編
2016/01/18
ソメソメさんからの指令により、顔料による染色を行うことになりました。
いきなり顔料で染色するのではなく前処理が必要になります。
前処理ですが、 ”カチオン化 ”と呼ばれる処理を行います。
エフェクターDSを使用します。
繊維に+(プラス)の電気を帯びさせることで顔料を繊維に近づきやすくさせます。
簡単にいうと、染まりやすくする処理をします。
?エフェクターを溶かします
このエフェクターは少し粘りがありますので、
いきなり多くの水を入れると混ざりにくくなります。
少量の水をエフェクターに加えてよく混ぜておきました。
?次に水を入れます
?染める予定の布を入れます
この後は加熱を行いますが、明日お伝え致します。