タイダイプロジェクト「染め染め作戦」～久松共働センター染色チーム「STORY」レポート Vol.3

2016/04/06

タイダイ染め製品製作奮闘記「初めてのTシャツ染め」

カラーマーケット店長の池田です。

タイダイプロジェクト、前回は久松共働センターの染めチーム「STORY（ストーリー）」のメンバーだけで初めてタイダイ染め作品の「タペストリー」を作った様子をご紹介しました。

今回は、初のタイダイTシャツ染めの様子をご紹介。タイダイ染めの定番、サークル染めにチャレンジ！

ぐるぐる巻く、このサークル染め、Tシャツの縛りが意外と難しいんです。いったいどんな作品ができたのでしょうか？

タイダイ染めと言えば、やっぱり「Tシャツ」ですね。

できることといえば・・・

人のまねをしてみることです。

まずは、久松共働センターの指導員たちで実際にTシャツを染めてみることに。

デザイン担当：宮地がイメージを作成して、染め担当：福井工場長に染めの指示をする！という流れでつくります。

さあ、どうなるでしょうか
Tシャツの絞りも、簡単そうに見えたのですが、
実際にやってみると結構難しい。
何度も何度も、納得のいくまでやり直しながら、
中心線をきめてそこから始めます。

絞り終えたら、今度はゴムでしばって８等分に。
がっちり縛ったら、次は染めていきます。

染料の液をかけてみました。
配色もいい感じになりそうです。これは期待できるぞ！！！！

きれいな色あいです。

これから、ラップして蒸していきます。そして、「ソーピング」という後処理をして染料を綺麗に洗い流します。

何といってもここからが、楽しみなんです。あけてみるまで、どうなっているのか分からない。

宝箱をあけるような、ドキドキ感です。これがタイダイ染めの醍醐味なのではないでしょうか？

縛っていた輪ゴムを外していきます。

できた～～

すばらしいTシャツです。ねじり具合もよく、配色も良い。とってもカラフルに仕上がりました。二回目にしては上出来です。

染めるって本当に楽しいと、思える一日でした。

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