食用色素の色を混ぜると
販売されている食用色素の中には、必ず欲しい色がある、というわけではありません。
お菓子作りなどにおいて、色味にこだわって作りたい場合、どのようにしたらよいのでしょうか。
絵の具と同じ! 食用合成色素を使いこなそう!
自分のイメージにぴったりの色を実現させるなら、合成色素を選ぶのが近道かもしれません。
合成色素は、まるでカラーインクのように水に溶いた状態で混ぜ合わせて色を作っていくことができます。
色を作る理屈は小学校の図工の時間に体験した、絵の具で好きな色を作る方法とほぼ一緒です。異なるのは白色絵具に当たるものがないので、食用色素のみで白濁したパステルカラーのような色を作ることはできません。しかし、それ以外であれば、色と色を混ぜる比率と、添加する素材との組み合わせで色は無限大です。
白濁も、食用色素をご飯を炊く時に使ったり、ホットケーキミックスに混ぜたりするのであれば、白い素材に色がつくことになりますから、結果として白濁したパステルカラーになります。
天然色素は混ぜてもいいの?
天然色素を混ぜて色を作ることも可能です。更に言えば、天然色素と合成色素を混ぜることもできます。
但し、注意したいのは混ぜた色の成分ごとに、退色の条件や時期が変わってくるということです。
どちらかの食用色素の方が退色が早ければ、時間が経つにつれて作りたての色とは違ってくる可能性があります。アイシングクッキーなどの保存できる食品への利用の時は褪色のことも少し頭に入れておくと良いでしょう。
褪色したからと言って、有害になるわけではありません。ただ、見栄えにこだわって使った色素ですから、褪色前に頂いて欲しいですね。
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