食用色素のご購入にあたって |
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本商品は「食用天然色素 クチナシ黄色素・クロシンP-1900」のメーカーサンプル品です。メーカークリーンルーム内での厳密な管理・検査のもと、1袋ずつ封入・出荷されている有償サンプルです。サンプル品としてのご利用はもちろん、少量でいいんだけど、といった場合にも本品をご活用ください。
※通常サイズでのご購入にあたっては、「食用天然色素 クチナシ黄色素・クロシンP-1900 / 500g~」ページをご参照ください。
クチナシ黄色素・クロシンP-1900 商品概要
クロシンP-1900は、アカネ科のクチナシ(※)の果実より抽出したカロチノイド系(※)の水溶性天然色素で、色素主成分はクロシン(※)です。黄橙色の高濃度粉末品です。pHによる色調変化は「黄」。
※本商品の容量は「5g」です(メーカー有償サンプル。メーカーによる封入、検品済の商品ですので安心してご利用ください)。
クチナシ黄色素・クロシンP-1900の食品への表示
- クチナシ黄色素
- クチナシ色素
- カロチノイド色素
- 着色料(クチナシ)
- 着色料(クロシン)
クチナシ黄色素・クロシンP-1900のおもな用途
- 中華麺の着色・色付け
- 菓子の着色・色付け
- スポンジケーキの着色・色付け
- キャンディーの着色・色付け
- 栗きんとんの着色・色付け
- 冷菓の着色・色付け
- 漬物の着色・色付け など
麺類 | 0.004~0.016% |
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栗のシロップ漬 | 0.004~0.016% |
栗きんとん | 0.008~0.016% |
冷菓 | 0.008~0.016% |
ドロップ | 0.004~0.016% |
クチナシ黄色素・クロシンP-1900の水溶希釈例(100倍~10万倍)
[高濃度粉末/水溶性] クロシンP-1900(クチナシ黄色素) | |||
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[使用例] 中華麺、菓子、スポンジケーキ、キャンディー、栗きんとん、冷菓、漬物など |
クチナシ黄色素・クロシンP-1900の性質・性状
クチナシ黄色素・クロシンP-1900の性質(特性)、性状については以下の情報をご参考にしてください。
- クチナシ果実より注出したカロテノイド系の黄色色素
- 熱、光にやや安定(アルカリ性域で安定)
- ビタミンCとの併用で、安定性向上
- 蛋白質に対して染着性がよい
耐熱性 | 耐光性 | 染着性 (たんぱく質) |
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色調 | 本品は、水に溶けて黄色を呈します。 |
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PHによる色調変化 | 色調の変化はありません。 |
溶解性 | 水・アルコール・プロピレングリコールに溶けます。油脂には不溶です。 |
耐熱性 | 中性~アルカリ性で安定です。酸性側でやや不安定です(L-アスコルビン酸の添加により向上します)。 |
耐光性 | 酸性側でやや不安定です(L-アスコルビン酸の添加により向上します)。 |
金属イオンの影響 | 特に鉄・銅イオンの存在で変退色します。 |
染着性 | たんぱく質・でん粉に対する染着性は良好です。 |
クチナシ黄色素・クロシンP-1900の成分および重量%
成分 | 重量% |
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クチナシ黄色素(色価4900) | 45.0% |
食品素材(デキストリン) | 55.0% |
クチナシ黄色素・クロシンP-1900 関連用語 解説
カロテノイド | カロテノイド (carotenoid) は天然に存在する色素(天然色素)。カロチノイドとも言います。 |
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クチナシ |
クチナシは、アカネ科クチナシ属の常緑低木。果実にはカロチノイドの一種・クロシン(Crocin)が含まれ、乾燥させた果実は古くから黄色の着色料として用いられています(クチナシ黄色素)。またクチナシは、発酵させることによって青色の着色料にもなります(クチナシ青色素)。 クチナシの色素は繊維を染める他、食品にも多数用いられており、例としてはたくあんや和菓子、栗、中華めん等があります。 |
クロシン | クロシン (crocin) は、水溶性のカロテノイド系の黄色の色素。クロチンとも呼ばれます。サフランの雌しべ、クチナシの果実などに含まれています。食品の着色料としての歴史は古いです。 |
※天然食用色素をご購入をご検討されているお客様へ
天然色素は合成色素に比べて、使用期限が短いものが多々あります。当店では期限が3週間以内のものは出荷をしておりませんが、 もし3週間以内のものが届いた場合はご連絡ください。
また、天然色素の使用期限は種類によって違いますので、ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。